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2024.5.1

【トイレのタンクから水漏れ】原因や仕組みをプロが徹底解説!

【トイレのタンクから水漏れ】原因や仕組みをプロが徹底解説!

トイレのタンクから水が漏れている原因を知りたい

トイレで発生している水漏れの対処法を知りたい

トイレでの水漏れに遭遇している方の中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

日常生活に欠かせないトイレの水漏れは、放置しておくとさらなるトラブルを招く可能性もあり、発見した際にはすぐに対処することが重要となります。

そこで今回は、トイレのタンクで発生している水漏れについて、想定される原因や対処法、その他の水漏れパターンなどをご紹介します。

本記事のポイント

・トイレタンクから水が漏れている原因がわかる

また、熊本水道サービスでは、トイレの水漏れトラブルはもちろん、その他家庭の水まわりのあらゆるトラブルに対応しています。

家庭で水まわりのトラブルに遭遇した際には、ぜひお気軽にお問い合わせください。

トイレの水が流れる仕組み

まずはじめに、トイレの水が流れる仕組みについてご紹介します。

以下は、トイレタンクの内部を可視化したものです。

(参照:神奈川水道)

トイレタンクの内部には、便器内に水を流すための様々な部品が取り付けられています。

まずはじめに、給水管からトイレタンク内に水が供給される仕組みについて説明します。

トイレタンクに供給される水は、止水栓によって調節され、トイレタンクの横に取り付けられているパイプを経由して運ばれます。

その後、ボールタップと呼ばれる部分が開閉することで、トイレタンク内部に水が流れる仕組みです。

ボールタップが開閉する仕組みはシンプルで、トイレタンク内に設置された浮き玉と連動させることで、タンク内の水が減った際にボールタップの口が開き、水が供給されるようになっています。

次に注目していただきたいのは、ゴムフロート(フロートバルブ)とレバーです。

これらは、トイレタンク内部の水を便器内に流す際に使われます。

ご存知の通り、トイレの便器内に水を流す際には、トイレタンクの側面に取り付けられたレバーを捻ります。

この際に、トイレタンク内部で鎖によって引っ掛けられたゴムフロートが浮き上がり、便器内に水が流れるようになっているのです。

これらの仕組みを理解しておくと、トイレタンクによる水漏れの原因を特定しやすくなるでしょう。

トイレのタンクから水が漏れる2つのパターン

トイレのタンクから水が漏れる事態には、2つのパターンがあります。

1つ目は、トイレタンクから外に水が漏れるパターン。

そして2つ目は、トイレタンクから便器内にチョロチョロと水が流れるパターンです。

トイレタンクから外に水が漏れている場合は、直ちに対処しなければ床などが水で濡れてしまうため、すぐに対処する必要があります。

一方で便器内の水漏れは、特に日常生活に支障が出ないケースもあるため、すぐに対処する必要がないと考える方も多いと思います。

しかし、便器内の水漏れは、部品が破損している可能性があることに加え、本来使用する必要のない水が漏れ続けている状態であるため、水道料金も通常よりも高くなってしまうことが考えられます。

いずれにせよ、トイレまわりで水漏れが発生している際には、直ちに原因を特定し、必要に応じて水道業者などに修理を依頼する必要があるでしょう。

トイレのタンクから水が漏れる原因

本項目では、トイレのタンクから水が漏れる原因について、以下の4つのケースをご紹介します。

トイレタンクから水漏れが発生している際の原因4選

1, タンク自体が破損している
2, ボールタップや浮き玉の不具合
3, ゴムフロート(フロートバルブ)の不具合
4, オーバーフロー管の不具合

① タンク自体が破損している

トイレのタンクから水が漏れる原因の1つ目は「タンク自体が破損している」ケースです。

トイレのタンクから外側に水漏れが発生している際は、タンク自体が破損している可能性が高いと言えます。

タンク自体が破損している場合は、すぐに破損した箇所を特定することができるでしょう。

トイレタンクから外側へ水が漏れている際には、まずは応急処置として破損した箇所を補強し、水漏れを止めることが重要です。

その後、新しいトイレタンクを購入し、交換する必要があります。

トイレタンク本体の費用は、おおよそ2万円〜5万円程度と考えておけば良いでしょう。

② ボールタップや浮き玉の不具合

2つ目は「ボールタップや浮き玉の不具合」です。

先ほどご紹介した通り、ボールタップや浮き玉は、給水管からトイレタンクに水を供給するためのものです。

これらの部品が正常であれば、トイレタンク内の水の量が一定の基準を超えた時点で、水の供給はストップします。

しかし、これらの部品が破損している、あるいは不具合が発生している場合には、一定の基準を超えても水の供給が止まらず、結果として便器内に水が放流されてしまいます。

③ ゴムフロートの不具合

3つ目は「ゴムフロートの不具合」です。

ゴムフロートは、トイレタンク内の水を便器内に流す際に開閉する部分です。

そのため、ゴムフロートが破損している、あるいは不具合が発生している場合には、レバーの使用に関わらず、便器内に水が流れてしまいます。

④ オーバーフロー管の不具合

4つ目は「オーバーフロー管の不具合」です。

オーバーフロー管とは、トイレタンク内に垂直に設置されている管であり、タンク内に一定以上の水が溜まった際に自然と便器内に流れるようにするためのものです。(前項目の図参照)

しかし、このオーバーフロー管の側面が破損していると、仮にタンク内部の水の量が少なかったとしても、管を通じて水が便器内に流れてしまいます。

タンク以外のトイレの水漏れ

最後に、トイレで発生する可能性のある水漏れについて、タンク以外の原因をご紹介します。

前述したように、トイレには、タンクをはじめとする様々な機器や部品が取り付けられています。

これらの機器や部品は、基本的には消耗品であるため、使用頻度に応じて5年〜10年程度で壊れてしまうことを頭に入れておきましょう。

以下は、トイレの水漏れの原因となり得る、タンク以外の部分です。

トイレタンク以外の、トイレの水漏れの原因

・パッキンやナット
・給水管
・洗浄ノズル
・便器本体
・便器と床の間

これらの原因に関する具体的な内容や対処法については、「【トイレの水漏れの原因6選】確認する方法や対処法も徹底解説!」にて詳しく解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!

トイレの水漏れが発生した際は、水道業者に連絡すべき

いかがでしたでしょうか。

今回は、トイレの水漏れに遭遇した方に向けて、トイレタンクから水漏れが発生した際に考えられる原因やトイレタンク内の構造についてご紹介しました。

前述したように、トイレタンク内の機器やその他の部品は、全て消耗品であり、長期間使用していると破損する可能性は十分にあり得ます。

そのため、実際にトイレタンクやその他の原因によって発生した水漏れを発見した際には、直ちに水道業者に連絡し、修理を依頼することが重要です。

トイレで発生した水漏れの修理については、「【トイレの水漏れ修理】依頼手順や費用、業者を選ぶ際のポイントを徹底解説!」にてより詳しく解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!

熊本水道サービスでも、トイレの水漏れやそれに伴う修理、その他水道工事などに対応しているので、トラブルに遭遇した際にはぜひお気軽にお問い合わせください!