「トイレの水漏れの修理をしたいけど、適切な方法や手順が分からない」
「トイレの水漏れの修理を依頼する水道業者の選び方が分からない」
トイレの水漏れに遭遇した方の中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
水道やトイレ、風呂場などの水まわりのトラブルは、迅速に対応しなければ更なるトラブルや部品の劣化などに繋がるため、適切な手順で対応することが重要となります。
そこで今回は、トイレの水漏れ修理を水道業者に依頼する手順や費用、実際に水道業者を選ぶ際のポイントについてご紹介します。
本記事のポイント
・トイレの水漏れが発生した際の修理手順がわかる
・トイレの水漏れ修理のおおよその費用がわかる
また、熊本水道サービスでは、トイレに関するトラブルはもちろん、水道管や給水管の工事を伴うトラブルなどにも対応しています。
家庭でトイレや水まわりのトラブルに遭遇した際は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
トイレの水漏れが発生した際の2つの対応方法
まずはじめに、トイレの水漏れが発生した際の2つの対応方法についてご紹介します。
結論から述べると、トイレの水漏れが発生した際には、以下の2通りのいずれかの方法で対応する必要があります。
トイレの水漏れが発生した際の2つの対処法
1, 応急処置を行い、水道業者に修理を依頼する
2, 自身で修理や処置を行う
通常、トイレで発生する水漏れは、部品の劣化や本体の損傷、設置不良などによるものが多いため、水道業者に依頼して修理する必要があります。
しかし、接続部分の簡易的な不具合や部品の閉め忘れ、結露などによって水漏れが発生している場合は、自身で対応することも可能であり、必ずしも業者に修理を依頼する必要はありません。
水漏れが発生している状況や原因を正確に確認し、まずは自身で対応することができるのかを判断することが重要です。
また、トイレで水漏れが発生した際に考えられる原因については「【トイレの水漏れの原因6選】確認する方法や対処法も徹底解説!」にて解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
トイレの水漏れが発生した際の対応手順
次に、トイレの水漏れが発生した際の具体的な対応手順について、以下の4つのステップに分けてご紹介します。
トイレの水漏れが発生した際の具体的な手順
1, 止水栓を閉める
2, 電源を切り、電源コードを抜く
3, 原因を特定し、簡易的な処置を行う
4, 水道業者に問い合わせる
① 止水栓を閉める
トイレの水漏れが発生した際の対応手順の1つ目は「止水栓を閉めること」です。
水が継続的に漏れている場合、水道からトイレに供給される水を直ちに止めることが最優先です。
止水栓は、給水管からトイレに供給する水を制御する開閉式の栓であり、これを時計回りに回すことで水の流れを止めることができます。
まずは止水栓を閉め、安全に水漏れの処置を行うことができる体制を整える必要があるでしょう。
② 電源を切り、電源コードを抜く
2つ目は「電源を切り、電源コードを抜くこと」です。
電気で作動するウォシュレット便器などを使用している場合は、それらの電源を切り、更にコンセントにささっている電源コードを抜く必要があります。
電気関連の機器やコードをそのままにしておくと、漏れた水によって感電したり、最悪の場合火災に発展する可能性もあります。
止水栓を閉め水を止めたあとは、すぐに電源コードを抜き、水に濡れない場所で保管しておくと良いでしょう。
③ 原因を特定し、簡易的な処置を行う
3つ目は「原因を特定し、簡易的な処置を行うこと」です。
止水栓を閉め、電源の安全を確保した後は、水漏れの原因を探ります。
トイレの水漏れの原因は、水が漏れている箇所を確認することである程度予想することができます。
ある程度の水の出所や原因に見当がついたら布やタオルなどで簡易的な処置を行い、水道業者の修理が行われるまでの間、水が漏れるのを防いでおくことが重要です。
また、衛生面などの視点からも、漏れた水や排水は可能な限り早い段階で拭き取っておくことをオススメします。
④ 水道業者に問い合わせる
4つ目は「水道業者に問い合わせること」です。
安全を確保し、原因がある程度理解できたら、水道業者に修理の依頼をする必要があります。
トイレ関連のトラブルは非常に緊急性が高いため、すぐに駆けつけてくれる水道業者を探すことが重要となります。
水道業者に問い合わせた際には、具体的な状況を伝え、修理にかかる時間や費用を聞いておくと良いでしょう。
トイレの修理にかかる費用
本項目では、トイレの修理にかかる費用についてご紹介します。
結論から述べると、トイレの修理にかかる費用は不具合の内容や破損が起こった部分によって大きく異なります。
部分的な修理で済む場合もあれば、トイレ本体を買い替える必要があるケースもあります。
以下は、修理作業にかかる費用やトイレ関連の部品、本体の相場価格です。
トイレの修理にかかる費用
・修理等の作業費用:数千円〜2万円程度
・トイレタンク本体:3万円〜7万円程度
・パッキンやナット:数百円〜数千円程度
・洗浄ノズル:数千円〜1万円程度
・トイレ本体:数万円〜10万円程度
これらの価格はあくまで一般的な相場であり、具体的な金額については実際に問い合わせる水道業者に聞いてみると良いでしょう。
水道業者を選ぶ際のポイント
最後に、水道業者を選ぶ際のポイントについて、以下の4つをご紹介します。
水道業者を選ぶ際のポイント
1, 水道局指定業者であること
2, すぐに対応してくれること
3, 口コミや実績
4, スタッフの対応
① 水道局指定業者であること
水道業者を選ぶ際のポイントの1つ目は「水道局指定業者であること」です。
水道業者は、大きく水道局指定業者と非指定業者に分けることができ、それぞれ対応可能な作業範囲が異なります。
トイレの水漏れに関連する修理作業は、場合によっては水道工事や配管の工事が伴うため、より専門技術を持った水道局指定業者を選ぶ必要があります。
水道局指定業者については、「水道局指定業者とは?非指定業者との違いから選ぶべき理由まで解説!」にてより詳しく解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
② すぐに対応してくれること
2つ目は「すぐに対応してくれること」です。
前述した通り、トイレの水漏れは生活に大きな支障をきたすため、可能な限り早いタイミングで修理する必要があります。
そのため、水道業者に問い合わせる際には、即日、または翌日には駆けつけてくれる業者を選ぶことが重要です。
③ 口コミや実績
3つ目は「口コミや実績」です。
水道業者に限った話ではありませんが、専門業者の中には、不当な金額を請求する業者や質の低い工事を行う悪徳業者などが存在します。
そんな中、既にサービスを受けたことのある顧客からの口コミや実績は、業者の信頼性を判断する上で非常に有効な情報であり、必ず確認しておくべきポイントです。
緊急性が高い工事ではありますが、質の低い工事による二度手間を避けるためにも、業者の質はしっかりと確認しておくことをオススメします。
④ スタッフの対応
4つ目は「スタッフの対応」です。
既に述べた通り、水道業者の中には質の悪いサービスのみならず、態度の悪いスタッフや信頼できない従業員を抱えている会社も存在します。
そのような会社に誤って依頼しないためにも、問い合わせや見積もりの段階でスタッフの態度を見極め、信頼できる業者を見極める必要があるでしょう。
また、態度や言葉遣いが悪い業者に遭遇した際には、すぐに他の業者を選び直すことをオススメします。
水まわりのトラブルは熊本水道サービスへ
いかがでしたでしょうか。
今回は、トイレの水漏れに遭遇した方に向けて、具体的な対応手順や修理にかかる費用、実際に水道業者に問い合わせる際のポイントなどについてご紹介しました。
本記事内でもご説明した通り、水漏れや不具合を放置しておくと、さらなる悪化や二次被害を招く可能性があるため、すぐに水道業者に問い合わせることが重要となります。
また、熊本水道サービスでも、トイレの水漏れや水まわりのトラブルサポートを行っています。
水道局指定業者として最短即日で対応することも可能なので、トラブルに遭遇した際にはぜひお気軽にご相談ください!
ご連絡お待ちしております!