「トイレの水漏れ修理の費用相場が知りたい」
「トイレの水漏れ修理について、原因別の費用を把握しておきたい」
家庭内のトイレの水漏れに遭遇した方の中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
トイレの修理にかかる費用は、部品や箇所によって大きく異なります。
そこで今回は、トイレの水漏れ修理にかかる費用について、具体的な原因や箇所別にご紹介します。
本記事のポイント
・トイレの水漏れの修理費用の相場がわかる
また、熊本水道サービスでは、トイレの水漏れに関するご相談をいつでも受け付けています。
家庭内の水まわりのトラブルにも対応しているので、お困りの際はぜひお気軽にご相談ください!
トイレの水漏れ修理にかかる費用相場
トイレの水漏れ修理にかかる費用は、部分的な修理か本体の交換かによって大きく異なります。
接続部分の部品の交換であれば、数百円〜数千円で済ませることができます。
しかし、トイレタンクや便器などが破損している場合は最悪新しいものに交換する必要があり、その場合は数万円〜数十万円の費用がかかってしまうこともあります。
いずれにせよ、まずは水漏れの原因を特定し、修理するために何が必要なのかを明確にする必要があるでしょう。
また、トイレの水漏れ修理を業者に依頼する場合は、交換する部品の値段に加えて、工事費用もかかる点も頭に入れておいてください。
水漏れの修理にかかる原因別の費用
本項目では、水漏れの修理にかかる原因別の費用についてご紹介します。
トイレの水漏れで想定される原因は、以下の8つに分けることができます。
水漏れの原因
1, 給水管の破損による水漏れ
2, 給水管の接続部分からの水漏れ
3, トイレタンク本体の破損による水漏れ
4, トイレタンク内部の水漏れ
5, 便器本体の破損による水漏れ
6, ウォシュレットが原因で起こっている水漏れ
7, 便器内の水漏れ
また、トイレの水漏れの原因についてより詳しく知りたい場合は、「【トイレの水漏れの原因6選】確認する方法や対処法も徹底解説!」にてより詳しく解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
① 給水管の破損による水漏れ
トイレの水漏れで想定される原因の1つ目は「給水管の破損」です。
給水管とは、トイレタンクに水を供給するための管です。
給水管が破損した場合は、管自体を交換する必要があり、その場合の価格は1万円〜2万円程度と考えておけば良いでしょう。
② 給水管の接続部分からの水漏れ
2つ目は「給水管の接続部分からの水漏れ」です。
給水管の接続部分から水漏れが発生している場合は、パッキンやナットといった、接続部分の部品が劣化している可能性が高いと言えます。
パッキンやナットの交換であれば、5,000円〜1万円程度で依頼することができるでしょう。
③ トイレタンク本体の破損による水漏れ
3つ目は「トイレタンク本体の破損による水漏れ」です。
トイレタンク本体の破損によって水漏れが発生している場合は、新たなトイレタンクを購入することが一般的です。
しかし、長く使用しているトイレの場合、交換に必要なタンクの製造が既に中止されているケースも稀にあるため、その場合は本体丸ごと交換する必要があります。
トイレタンクを交換する場合は、新しいものを購入する必要があり、材料費を含め値段は5万円〜10万円程度となることが一般的です。
④ トイレタンク内部の水漏れ
4つ目は「トイレタンク内部の水漏れ」です。
トイレタンク内部で水漏れが発生している場合は、タンク内に設置されているボールタップや浮き球が原因で発生している可能性が高いと言えます。
トイレタンク内部の水漏れを修理するには、これらの部品を交換する必要があるため、2万円〜3万円程度の交換費用がかかります。
⑤ 便器本体の破損による水漏れ
5つ目は「便器本体の破損による水漏れ」です。
トイレの便器の破損や劣化によって水漏れが発生している場合は、トイレ本体を交換することが一般的です。
トイレ本体を交換する場合は、3万円〜4万円の交換費用に加え、トイレ本体の費用がかかります。
トイレ本体の費用は、安いもので5万円程度、TOTOなどの人気ブランドの高いもので30万円〜40万円程度かかります。
⑥ ウォシュレットが原因で起こっている水漏れ
6つ目は「ウォシュレットが原因で起こっている水漏れ」です。
ウォシュレットが原因で起こっている水漏れは、ウォシュレットの部品を交換する、あるいはウォシュレット自体を交換する必要があります。
ウォシュレットの部品を修理 / 交換する場合であれば、2万円程度で交換することができますが、新しいウォシュレットを購入する場合は3万円〜5万円程度必要となるでしょう。
⑦ 便器内の水漏れ
7つ目は「便器内の水漏れ」です。
トイレの便器内の水漏れは、トイレタンク内の部品の故障、あるいは劣化によるものがほとんどです。
トイレタンク内の部品の修理費用は、2万円〜3万円程度と見ておけば良いでしょう。
トイレの水漏れ修理までの具体的な流れ
本項目では、トイレの水漏れ修理までの具体的な流れについて、以下の4つのステップに分けてご紹介します。
トイレの水漏れ修理までの主な流れ
1, 本当に水漏れが起こっているのかを確認する
2, 止水栓を閉め、機器の電源コードを抜く
3, 原因を探る
4, 部品交換 / 水道業者に依頼する
① 本当に水漏れが起こっているのかを確認する
トイレで水漏れが確認できた場合は、まず本当に水漏れが起こっているのかを確認する必要があります。
トイレで水漏れが発生していると感じても、結露やお小水が原因で勘違いしてしまう場合もあります。
まずはトイレの周囲を確認し、本当に水漏れが発生しているのかを確かめることが重要です。
② 止水栓を閉め、機器の電源コードを抜く
水漏れが確実に発生している場合は、直ちに止水栓を閉め、関連機器の電源コードを抜く必要があります。
止水栓は、トイレに供給する水自体を制御する開閉装置で、さらなる水漏れを防ぐため時計回りに回して締める必要があります。
また、水漏れが発生している場合は関連機器に感電する危険性があるので、直ちにコードを抜く必要があります。
③ 原因を探る
止水栓を閉めて電源コードを抜いたら、水漏れの具体的な原因を探ります。
トイレで発生している水漏れのほとんどは、本記事でご紹介したいずれかの原因によるものです。
また、あまりにも水漏れがひどい場合は、タオルや布で漏れている箇所を抑え、応急処置をしておきましょう。
④ 部品交換 / 水道業者に依頼する
原因を特定し次第、修理に取り掛かる必要があります。
自身で修復 / 部品の交換ができれば良いですが、原因が分からない、あるいは複雑な工事を伴う場合は、水道業者に修理を依頼する必要があります。
トイレの水漏れは、放置しておくとさらなるトラブルや高額な水道料金の請求に繋がるため、可能な限り早い対応が必要であることを伝えることが重要です。
トイレの水漏れは熊本水道サービスへ
いかがでしたでしょうか。
今回は、トイレの水漏れの修理費用について、想定される原因別で解説しました。
冒頭でもご紹介した通り、トイレの水漏れの修理費用は交換する部品や修理する箇所によって大きく異なります。
まずは水漏れが発生している原因を特定し、具体的な金額について知りたい場合は水道業者に問い合わせてみると良いでしょう。
熊本水道サービスでも、トイレの水漏れ等のトラブルに対応しています。
トイレなどの水まわりのトラブルに遭遇した際は、ぜひお気軽にお問い合わせください!