「風呂で湯船の水位が上がらない原因が分からない」
「風呂で湯船の水位が上がらない原因と対処法をすぐに知りたい」
自宅の風呂で湯船の水位が上がらない状況に直面している方は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
風呂で湯船の水位が上がらない際の要因は１つではなく、状況やケースによっていくつかの原因が考えられます。
そこで今回は、お風呂で湯船の水位が上がらない際の原因についてご紹介します。
本記事のポイント
・風呂で湯船の水位が上がらない原因と対処法がわかる
また、熊本水道サービスは、お風呂周りの不具合をはじめ、水まわりに関する様々な工事/作業を受け付けています。
風呂や水道、水まわりの問題に直面した際には、ぜひお気軽にお問い合わせください！
風呂で湯船の水位が上がらない原因と対処法
それでは早速、風呂で湯船の水位が上がらない原因について、以下の８つをご紹介します。
湯船の水位が上がらない原因８選
1, 栓が閉まっていない
2, 栓の破損
3, 配管の破損
4, 給水量が不足している
5, 給湯器が壊れている
6, 給水システムの不具合
7, 循環口や循環経路の破損
8, 停電によるセンサーの故障
また、それぞれの原因に対する適切な対処法についても解説しているので、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。
水位が上がらない原因①：栓が閉まっていない
湯船の水位が上がらない際に考えられる原因の１つ目は「栓が閉まっていない」ことです。当然ですが、栓が閉まっていなければ湯船の水位が十分に上がることはありません。
栓が閉まっていると思っても、しっかりと穴に合致していなかったり、ズレてしまっている場合があるので、一度確認してみると良いでしょう。
水位が上がらない原因②：栓の破損
考えられる原因の２つ目は「栓の破損」です。しっかりと栓が閉まっているのにも関わらず、水位が上がらない場合、栓の破損によって水が徐々に漏れてしまっていることが考えられます。
排水口の穴を塞ぐ栓も消耗品であるため、ひび割れや変形、欠けている部分がある場合には、新しいものと交換する必要があるでしょう。
ゴム栓はホームセンターなどでも販売しているため、家庭のお風呂にあったものを購入すれば、自身で対応することが可能です。
水位が上がらない原因③：配管の破損
３つ目は「配管の破損」です。給水または排水の配管に亀裂や穴が開いていると、漏水が発生し、湯船に十分なお湯が送り込まれません。
配管の破損箇所を特定することは容易ではないため、配管の確認を行う際には専門業者に依頼して原因を特定してもらう方法が最適です。
また、必要に応じて修理を依頼する必要もあるでしょう。
水位が上がらない原因④：給水量が不足している
４つ目は「給水量が不足している」という理由です。何かしらの要因によって給水量が不足している場合には、湯船に十分なお湯が溜まらないことがあります。
給水量が不足している理由としては、主水道の圧力不足や給水管のつまりなどが考えられます。
水道の圧力不足や給水管のつまりなどが発生している可能性がある場合には、水道業者などの専門業者に確認/修理を依頼する必要があるでしょう。
また、お湯張りを行っている状態で別の場所で水を同時に使用している場合には、湯船に十分なお湯が提供されない場合もあります。
そのような場合には、他の場所での水の使用を抑えた状態でお湯張りをしてみてください。
水位が上がらない原因⑤：給湯器が壊れている
５つ目は「給湯器が壊れている」ことです。以下のような原因によって給湯器が故障している場合には、湯船にお湯が十分に提供されないケースがあります。
給湯器の故障要因
・燃料の供給問題
・点火系統の故障
・内部コンポーネントの損傷
単にガスが供給されていない、電源が切れているなどの状態が原因である場合には、自身で解決することが出来ますが、内部的な故障が原因の場合には給湯器の交換や修理などの対処が必要となるでしょう。
給湯器の交換については「【ガス給湯器の交換】費用の内訳や安く抑える方法を徹底解説！」にて詳しく解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください！
水位が上がらない原因⑥：給水システムの不具合
６つ目は「給水システムの不具合」です。多くの家庭では、給水システムによってお湯張りが指示され、給湯器が作動します。
しかし、給水システム内のバルブ故障や配管内の詰まり、水圧調整機器に不具合が起こった場合などには、お湯張りが適切に行われないことがあります。
これらの各要因を確認し、原因を特定することで、給水システムの不具合を直すことができるでしょう。
水位が上がらない原因⑦：循環口や循環経路の破損
７つ目は「循環口や循環経路の破損」です。追い炊き機能が付いた給湯器には、風呂に循環口というものが設置されており、ぬるいお湯を吸い取り、給湯器で再加熱してから浴槽に戻すというシステムが組み込まれています。
しかし、風呂に設置された循環口や風呂と給湯器を接続する管が破損している場合、水漏れが発生し、結果として風呂に十分なお湯が送りこまれません。
循環口や循環経路の破損についても、原因として確認してみる必要があり、これらが破損している場合には、給湯器本体や管の修理が必要となります。
水位が上がらない原因⑧：センサーの故障
８つ目は「センサーの故障」です。既にご存知の通り、風呂のお湯張りや追い焚きには給湯器が利用されており、フルオート機能が実装されている給湯器には「水位センサー」と呼ばれるものが搭載されています。
水位センサーは「風呂にどの程度のお湯が入っているのか」を計測する部品であり、これが正常に作動していない場合にはお湯が十分に供給されないことがあります。
水位センサーが破損する要因としては、停電やブレーカーが落ちたことが挙げられ、破損が考えられる場合には、説明書に沿ってリセットを行うか、専門業者による修理を依頼する必要があるでしょう。
修理や対処にかかる費用について
最後に、修理や対処にかかる費用についてご紹介します。
前述した通り、風呂で湯船の水位が上がらない場合、関連機器や配管の破損、システム等の故障が原因として挙げられます。
これらを直す場合には、専門業者に依頼する必要があるため、修理費や工賃が発生します。
修理費については、破損している部分や具体的な作業内容によって変わりますが、一般的な相場は数千円から数万円程度と理解しておくと良いでしょう。
また、熊本水道サービスでは、風呂で湯船の水位が上がらないといったケースの原因特定から修理まで、最安値4,000円〜で承っています。
手間や時間をかけずにすぐに対応したいという場合には、ぜひお気軽にご連絡ください！
水道や水まわりの工事は 熊本水道サービスへ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「風呂で湯船の水位が上がらない」という問題を抱えている方に向けて、想定される具体的な原因や対処法、必要となる費用についてご紹介しました。
既に何度も述べている通り、風呂や水まわりの不具合は、適切な知識さえあれば自身で対応することも可能です。
しかし、正しい知識や経験が少ない場合には、さらなる故障や無駄な時間を費やすことを避けるためにも、専門業者への依頼を検討すべきでしょう。
熊本水道サービスでも、風呂や水道関連、水まわりの工事に関する相談を受け付けているので、必要な場合はいつでもお気軽にお問い合わせください！
ご連絡お待ちしております！
