「お風呂の節水を考えている」
「節水につながるバスタブが知りたい」
家庭のお風呂まわりについて、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
バスタイムは一日の疲れを癒やし、リラックスできる大切な時間です。
しかし、毎日の入浴で使用する水量や光熱費が気になる方も多いのではないでしょうか。
特に、バスタブ選びや交換を検討している場合、節水や快適性を両立できる選択肢を知ることが重要です。
そこで今回は、バスタブの種類や費用相場、業者に依頼する際の注意点などについてご紹介します。
本記事のポイント
・バスタブの種類や費用相場がわかる
・業者に依頼する際の注意点がわかる
また、熊本水道サービスでは、トイレなどの水まわりのトラブルから、水道の複雑な工事まで、幅広いサポートを行っています。
熊本県内で水まわりのトラブルに遭遇した方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!
主なバスタブの種類
まずは、主なバスタブの種類についてご紹介します。
主なバスタブの種類
1, ストレート浴槽
2, ワイド浴槽
3, Sライン浴槽
①ストレート浴槽
ストレート浴槽は、最も一般的な形状で、直線的なデザインが特徴です。
このタイプの浴槽はシンプルで機能的な作りを持ち、どのような浴室にも調和します。
直線的な形状は、浴室のスペースを有効活用できるため、特にコンパクトな住宅に適しています。
また、湯量を効率的に調整しやすく、節水効果を得やすいのも魅力の一つです。
掃除がしやすいシンプルな設計で、清潔さを保ちやすい点もストレート浴槽の人気の理由です。
機能性を重視したい方におすすめの選択肢です。
②ワイド浴槽
ワイド浴槽は、横幅が広く設計されており、通常の浴槽よりもゆったりとした快適な入浴体験を提供します。
このタイプは、広い浴室に設置することで、リラックスした入浴時間を楽しむことができます。
ただし、広い分だけ必要な湯量が増える傾向があります。
近年では、内側を工夫して湯量を抑えながら快適さを損なわない設計のものも増えており、家族全員で入浴する場合にも適しています。
③Sライン浴槽
Sライン浴槽は、人体にフィットする曲線的なデザインが特徴です。
この形状により、少ない湯量でも体全体をしっかりと包み込むような感覚を味わえます。
特に、節水を重視する方に適した設計です。
S字の曲線は入浴時の姿勢を安定させるため、リラックス効果も高まります。
見た目にもスタイリッシュで、モダンな浴室デザインを目指している人にも人気です。
効率的な節水と快適性を両立したい方には最適な選択肢です。
少ない湯量でゆったり浸かれる浴槽の形
少ない湯量で快適に入浴できる浴槽は、節水を考慮した家庭にとって理想的です。
その代表的な形状には、先述のSライン浴槽や、深さを重視した「コンパクト深型浴槽」があります。
これらは縦方向に深く設計されているため、少ない湯量でも肩までしっかり浸かることができます。
また、足を伸ばしやすい傾斜を持たせた浴槽も人気です。
さらに、内側の形状を人間工学に基づいて設計することで、効率よく体を支え、湯量を削減しつつ快適性を保つ製品が多く登場しています。
節水効果を得たい方には、バスタブの形状選びが非常に重要なポイントとなります。
節水につながるバスタブの選び方3選
次に、節水につながるバスタブの選び方3選についてご紹介します。
節水につながるバスタブの選び方3選
1, 浴槽の深さや容量を確認する
2, 断熱効果の高い素材を選ぶ
3, 節水設計のバスタブを選ぶ
①浴槽の深さや容量を確認する
節水において、浴槽の深さや容量を確認することは最も重要なポイントの一つです。
浅めで適度な深さの浴槽は、必要以上に水を使わず、体全体を効率よくお湯に浸すことができます。
例えば、一般的なストレート浴槽の中でも「コンパクト深型」と呼ばれるモデルは、少ない湯量で肩まで浸かることが可能な設計になっています。
また、容量を抑えた浴槽は節水効果が高いだけでなく、入浴後のお湯の排水量も少なく、環境にも優しいというメリットがあります。
浴槽を選ぶ際には、湯量の目安となるリットル数が記載されている製品説明をチェックし、自分の家庭に合ったサイズを選ぶことが節水の第一歩です。
②断熱効果の高い素材を選ぶ
断熱効果の高い素材を使用した浴槽を選ぶことで、湯温を長時間保つことができます。
これにより、追い焚きの回数を減らすことができ、ガス代や電気代の節約にもつながります。
近年では、断熱材を内蔵した浴槽や、表面素材そのものが熱を逃がしにくい設計のものが増えています。
特に、アクリル樹脂や断熱強化ガラスを使用した浴槽は、高い保温性能を発揮します。
また、浴槽本体だけでなく、フタや保温シートなどの付属品を活用することで、さらに効果を高めることが可能です。
断熱効果のある浴槽を選ぶことで、環境にも家計にも優しい入浴が実現できます。
③節水設計のバスタブを選ぶ
節水設計が施されたバスタブは、特に水道代の削減を目指す家庭に適しています。
これらの浴槽は、内部の形状を工夫することで湯量を削減しながらも、快適さを損なわない設計がされています。
例えば、底が滑らかなカーブを描いているタイプは、少量の水でも効率よく体を支え、全身を浸すことが可能です。
また、湯船の内側を狭くすることで、外見のサイズ感を保ちながら実際に必要な湯量を減らすモデルもあります。
さらに、メーカーによっては節水効果を数値で示している製品もあるため、購入前に比較検討することが重要です。
節水設計のバスタブは、環境意識が高い消費者にも支持されており、今後ますます普及が進むと予想されます。
バスタブの交換にかかる費用相場
バスタブの交換費用は、浴槽本体の価格と施工費用に大きく関係します。
一般的に、シンプルな浴槽であれば本体価格は10万円から20万円程度、高機能な節水型や断熱型の浴槽は30万円以上することもあります。
施工費用は、既存の浴槽を撤去する費用と新しい浴槽を設置する費用を合わせて15万円から25万円程度が相場です。
全体的な費用は、トータルで30万円から50万円程度を見込むのが一般的です。
さらに、リフォームを含む場合は費用が増加する可能性があります。
事前に複数の業者に見積もりを依頼することで、最適な選択が可能となります。
バスタブの交換を業者に依頼する際の注意点
最後に、バスタブの交換を業者に依頼する際の注意点についてご紹介します。
バスタブの交換を業者に依頼する際の注意点
1, 施工実績が豊富で信頼できる業者を選ぶ
2, 見積もりを複数の業者から取る
3, 交換作業のスケジュールや作業範囲を明確にする
①施工実績が豊富で信頼できる業者を選ぶ
バスタブ交換を成功させるためには、施工実績が豊富で信頼性の高い業者を選ぶことが最も重要です。
経験豊富な業者は、多様な浴室環境に対応できる知識と技術を持っており、スムーズで高品質な施工を行います。
選定の際には、インターネットで業者の口コミや評判を確認し、具体的な事例や実績が公開されているかをチェックしましょう。
また、業者の公式サイトで施工後の写真やお客様の声を参照することで、安心感を得ることができます。
不安がある場合は、過去に似た事例があるかどうかを業者に直接問い合わせてみるのも良いでしょう。
②見積もりを複数の業者から取る
バスタブ交換の費用は業者によって大きく異なるため、複数の業者から見積もりを取ることが不可欠です。
見積もりを比較することで、相場を把握できるだけでなく、不必要な費用が含まれていないかを確認できます。
特に、見積もりの内訳が明確かどうかを重視しましょう。
例えば、「浴槽の撤去費用」「新しい浴槽の設置費用」「運搬費」「廃棄処分費用」など、すべての項目が詳細に記載されていることが重要です。
また、極端に安い価格を提示する業者には注意が必要です。
後から追加費用が発生する場合もあるため、契約前に疑問点を解消しておくことが大切です。
③交換作業のスケジュールや作業範囲を明確にする
バスタブ交換をスムーズに進めるためには、事前にスケジュールや作業範囲を明確にしておくことが重要です。
具体的には、工事の開始日や完了日を確認し、自宅の生活スケジュールと調整しましょう。
特に、工事中に浴室が使用できない期間がどれくらいになるかを把握しておくことは重要です。
また、作業範囲についても、浴槽の交換だけでなく、周辺のタイル補修や給湯器の接続作業が必要かどうかを確認する必要があります。
さらに、古い浴槽の撤去や廃棄費用が見積もりに含まれているかも忘れずにチェックしてください。
契約前にこれらの点を業者と共有することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
水まわりのトラブルは熊本水道サービスへ
いかがでしたでしょうか。
今回は、バスタブの種類や費用相場、業者に依頼する際の注意点などについてご紹介しました。
快適なバスタイムを楽しみながら、節水や節約をするためには、バスタブの選び方や交換時のポイントを押さえることが大切です。
自分のライフスタイルや浴室環境に合ったバスタブを選ぶことで、水道代や光熱費を抑えつつ、リラックスできる時間を手に入れることができるでしょう。
水道業者に修理等を依頼する際は、水道工事や専門的な作業が伴う可能性があるため、豊富な知識や実績を持つ「水道局指定業者」を選ぶと良いでしょう。
また、熊本水道サービスも、水道局指定業者として熊本県内のエリアを対象にサービスを提供しているので、トラブルに遭遇した際にはぜひお気軽にお問い合わせください!