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トイレつまりや蛇口の水漏れ修理は熊本水道サービスへ!水道局指定工事店で地域密着の水道屋さん

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2025.3.4

水道の水が止まらないときの原因と対処法!いますぐできる応急処置と専門業者への依頼のポイント

水道の水が止まらないときの原因と対処法!いますぐできる応急処置と専門業者への依頼のポイント

「水道を閉めたはずなのに、蛇口から水が止まらない」

「キッチンや洗面所で水がちょろちょろ出続けている」

といったトラブルに悩んでいる方は意外と多いのではないでしょうか。

毎日使う水道だからこそ、不具合が起こると日常生活に大きな支障をきたし、場合によっては水道料金の急増や周辺機器へのダメージといった問題にもつながりかねません。

加えて、水道が止まらない状況が続くと、水漏れや建物内部のカビ発生など衛生面でも懸念が生じるでしょう。

そこで今回は、水が止まらなくなる原因や応急処置、さらに専門業者に依頼すべきケースや費用面について詳しく解説します。

本記事のポイント

・水が止まらなくなる原因や応急処置がわかる
・専門業者に依頼すべきケースや費用面がわかる

また、熊本水道サービスでは、トイレなどの水まわりのトラブルから、水道の複雑な工事まで、幅広いサポートを行っています。

熊本県内で水まわりのトラブルに遭遇している方は、ぜひお気軽にご相談ください。

水道の水が止まらない原因とは?

まずは、水道の水が止まらない原因についてご紹介します。

水道の水が止まらない原因

1, パッキンやバルブの劣化
2, カートリッジや水栓本体の損傷
3, 給水管や配管の不具合

①パッキンやバルブの劣化

水道の蛇口や給水管には、ゴム製や樹脂製のパッキンが用いられており、これが弾力を失って硬化するなどの劣化を起こすと、水が完全に止まらなくなる場合があります。

さらに、内部のバルブ(開閉を司る部品)が傷んでいると、締め切ったはずの水道が微妙に開いた状態となり、ポタポタと水が出続けてしまうのです。

②カートリッジや水栓本体の損傷

シングルレバー水栓などの蛇口に使用されるカートリッジが割れたり傷ついたりすると、水量調節がうまくいかなくなり、水を止めるつもりでも内部で流れが続くことがあります。

水栓そのものに衝撃や経年劣化によるひび割れが生じていると、パーツ交換をしても修理が難しく、本体ごと交換しなければならないケースもあり得ます。

③給水管や配管の不具合

蛇口に問題がなくても、建物内部の給水管や配管で漏水が起きていると、蛇口付近からは止まっているように見えても実際には水が流れ続けている場合があります。

また、凍結や地震などの物理的な力で配管にひびやゆがみが発生していると、水栓部分を完全に閉めても圧力差で水がにじむことがあるため要注意です。

水道の水が止まらない時の応急処置

次に、水道の水が止まらない時の応急処置についてご紹介します。

水道の水が止まらない時の応急処置

1, 元栓を締めて水の供給をストップする
2, 周辺設備の漏電や漏水を確認する
3, 軽く蛇口や水栓を点検してみる
4, タオルやバケツを使って水を抑える
5, 状況が落ち着いたら原因を再度調査

①元栓を締めて水の供給をストップする

まずは家の水道メーター付近にある元栓を閉め、水の供給自体を一時的に止めて被害拡大を防ぎます。

元栓が見当たらない場合や、マンションなどの集合住宅では専用メーターのバルブを閉めるとよいでしょう。

②周辺設備の漏電や漏水を確認する

キッチンや洗面所の裏側には配線が走っていることも多く、水が止まらない状態で大量に流れていると漏電リスクが高まります。

作業前にブレーカーの位置を確認し、必要に応じて電源を落としたうえで安全を確保するのが望ましいです。

③軽く蛇口や水栓を点検してみる

シングルレバー水栓やハンドル式の蛇口であれば、外側から見て緩みがないか、周辺部品のガタつきがないかをチェックします。

もしかすると、ハンドルやレバーの締め込みが甘いだけで止まらない場合もあるため、一度きちんと締め直して改善が見られるかを確認するとよいでしょう。

④タオルやバケツを使って水を抑える

緊急時には、漏れ出る水をタオルやバケツで受け止め、床への浸水をできるだけ防ぎます。

カビや床材の腐食を防ぐためにも、周辺が濡れたら早めに拭き取りと乾燥を行い、臭いやダメージを抑える工夫が必要です。

⑤状況が落ち着いたら原因を再度調査

元栓を締めてしばらく経つと、水道まわりの様子が落ち着いてくるはずです。

そのタイミングで蛇口や配管をじっくり調べ、どこから水が漏れているのか原因を特定しましょう。

応急処置だけで根本解決につながらない場合は、修理や部品交換を検討する段階に入ります。

水道の水が止まらない時の注意点

次に、水道の水が止まらない時の注意点についてご紹介します。

水道の水が止まらない時の注意点

1, 無理な分解はしない
2, 漏電事故に警戒する
3, 早めに対策をする

①無理な分解はしない

蛇口内部のカートリッジや配管部分を自己流で分解すると、部品を破損したり正しく組み戻せなくなったりするリスクがあります。

知識や工具が不十分なら、応急処置までに留め、業者に点検を依頼するほうが安全です。

②漏電事故に警戒する

キッチンや洗面所付近では、家電や配線が集まっていることが少なくありません。

水が止まらない状況で万が一漏電が起きれば大きな事故につながる恐れがあるため、作業中は周囲の電源を切るなど、十分な注意を払うことが重要です。

③早めに対策をする

ちょろちょろと出ているだけなら大丈夫と思っていても、24時間365日続けば相当量の水を無駄にしていることになります。

気づかぬうちに水道代が跳ね上がる可能性もあるため、些細な水漏れでも放置せず早めに対策するのが賢明でしょう。

水道の水が止まらない時に業者に依頼すべき場合とは?

パッキン交換や蛇口の軽微な調整で対処できる程度の不具合であれば自分で修理することも考えられますが、配管自体に穴や亀裂がある、バルブの大きな破損が疑われるなど深刻な状態ではプロの力が欠かせません。

特に、建物内部の配管にアクセスする必要がある場合や、複雑な構造の蛇口・水栓を取り扱う際は、正しい工程で作業しないと二次被害を招く恐れが高まります。

また、凍結や地震によるダメージなど、通常の使用とは異なる原因で水が止まらない場合も、専門業者による包括的な点検と修理が望ましいでしょう。

熊本水道サービスをはじめ、水道局指定業者として知識と実績を備えた業者に相談することで、スムーズかつ確実な問題解決につながります。

水まわりのトラブルは熊本水道サービスへ

いかがでしたでしょうか。

今回は、水が止まらない原因や応急処置、そして業者に依頼すべきケースを解説しました。

水道が止まらなくなる背景には、パッキンやバルブの劣化、カートリッジや水栓本体の損傷、さらには配管自体の不具合など多岐にわたる要因が考えられます。

軽度であれば部品交換やネジの締め直しなどで対応できることもありますが、深刻な破損や漏水を伴う場合は、専門的な知識や工具を要するため無理せず業者に任せるのが安全です。

また、熊本水道サービスは、水道局指定業者として熊本県内のエリアを対象に、水回りのトラブルから大規模な工事まで幅広くサポートを行っています。

水が止まらずに困っている、あるいは配管の劣化が心配という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

正しい判断とスピーディーな対策で、余計な負担やダメージを最小限に抑えつつ、快適な水道環境を維持していきましょう。