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2025.3.31

【水道引き込み工事とは?】費用相場や流れ、注意点まで徹底解説!

【水道引き込み工事とは?】費用相場や流れ、注意点まで徹底解説!

新築住宅や未接続の土地に水道を使えるようにするには、「水道引き込み工事」が必要です。

しかし、「どんな工事なの?」「費用はどのくらい?」「手続きは自分でやるの?」など、初めて経験する方にとっては不安や疑問がつきもの。

そこで今回は、水道引き込み工事の基礎知識から、費用の相場や実際の流れ、注意すべきポイントまでをわかりやすく解説します。

これから工事を検討している方はもちろん、将来的に家を建てたいと考えている方も、ぜひ参考にしてください。

水道引き込み工事とは?

まずはじめに、水道引き込み工事についてご紹介します。

水道引き込み工事とは、建物で水道を利用できるようにするため、水道本管から敷地内へ給水管を引き込む工事のことを指します。

たとえば新築住宅を建てる場合や、長く空き家だった建物に再び水道を通したい場合などに必要となる工事です。

道路の下には自治体が管理する水道本管が埋設されており、そこから敷地内のメーター設置場所まで給水管を延ばすことで、蛇口から水が使えるようになります。

水道引き込みが必要になるケースとは?

次に、水道引き込みが必要になるケースについてご紹介します。

水道引き込み工事が必要になるのは、水道が未整備の土地や建物で新たに水を使いたい場合です。

代表的なのは新築住宅を建てるケースで、建設予定地に水道が引かれていなければ、建築工事の前後で引き込みを行う必要があります。

また、既存の建物であっても、長年使われておらず水道が止められていたり、そもそも引き込みがなかったりする場合も工事が必要です。

さらに、すでに引き込みがされていても、建物の用途変更や増築によって水の使用量が増えると、配管の口径を広げる工事を行うこともあります。

水道引き込み工事の流れ

本章では、水道引き込み工事の流れについてご紹介します。

水道引き込み工事は、いくつかのステップを経て行われます。

まず最初に、施主が自治体や水道局に引き込み工事の申請を行い、必要な手続きを進めます。

申請には、建築計画や敷地図面などが必要となるため、あらかじめ準備しておくとスムーズです。

その後、指定工事店や施工業者と契約を結び、現地調査を経て工事計画が立てられ、工事内容や使用する配管の種類、口径などがこの段階で決まります。

計画が固まると、道路の掘削許可などを取得したうえで、実際の工事に入ります。

工事は水道本管から分岐を取り、敷地内のメーターボックスまで配管を延ばす作業が中心です。

完了後には検査が行われ、問題がなければ通水が開始されます。

すべての工程が終われば、ようやく水道が利用可能になります。

水道引き込み工事にかかる費用相場

次に、水道引き込み工事にかかる費用相場についてご紹介します。

水道引き込み工事にかかる費用は、工事の内容や地域によって異なりますが、おおよそ20万円〜50万円が一般的な相場とされています。

工事費には、道路を掘削して水道本管から分岐を取る作業費、給水管の敷設費、メーターボックスの設置費などが含まれます。

さらに、自治体によっては「加入金」や「負担金」と呼ばれる水道使用のための初期費用が別途必要になる場合があり、これが数万円〜十数万円かかることもあります。

また、道路の幅や舗装の状態、配管の距離が長い場合などは費用が高くなる傾向があります。

逆に、すでに引き込み管が設置されている土地では、必要な工事が最小限で済み、費用を抑えられることもあります。

見積もりを依頼する際は、複数の業者に相談して比較するのがオススメです。

工事費用に影響する要素

次に、工事費用に影響する要素についてご紹介します。

水道引き込み工事の費用は一律ではなく、さまざまな要素によって大きく変動します。

まず大きな要因となるのが、敷地から水道本管までの距離です。

距離が長いほど掘削や配管の手間が増え、工事費用も高くなります。また、道路の種類や舗装の状態も費用に直結します。

アスファルト舗装の復旧が必要な場合や、交通量の多い道路での作業には特別な安全対策が求められるため、コストが上がることがあります。

さらに、引き込む配管の口径も重要です。一般住宅では13mmや20mmが一般的ですが、使用水量の多い施設ではより大口径の管を使う必要があり、材料費や工賃が増加します。

このほか、自治体による加入金の有無、地盤の状況、施工時期(繁忙期かどうか)なども影響します。

こうした条件を踏まえて、正確な見積もりを取ることが大切です。

水道引き込み工事の所要期間

ここでは、水道引き込み工事の所要期間についてご紹介します。

水道引き込み工事にかかる期間は、手続きから工事完了までを含めておおよそ2週間〜1ヶ月程度が目安とされています。

ただし、これはあくまでスムーズに進んだ場合の期間であり、実際には状況によって前後することがあります。

まず、自治体への申請や書類審査には数日から1週間ほどかかることが多く、加えて道路の使用許可や掘削の申請には別途日数が必要です。

これらの手続きが完了した後に、ようやく実際の工事が始まります。工事自体は1日〜数日で終わることもありますが、天候や交通規制、周辺環境などの影響によって延びるケースもあります。

また、繁忙期や公共工事と重なる時期には業者のスケジュールが埋まっており、着工までに時間がかかることもあるため、余裕をもって早めに準備を進めることが大切です。

水道引き込み工事を依頼するには?

最後に、水道引き込み工事の依頼先についてご紹介します。

水道引き込み工事は、基本的に自治体から「指定給水装置工事事業者」として認可を受けている業者に依頼する必要があります。

これは、水道工事には専門的な知識と技術が求められ、安全性や水質の管理も重要なため、資格を持った業者しか施工できない決まりになっているからです。

依頼の際は、まず自治体の水道局やホームページで指定業者の一覧を確認し、複数社に相談・見積もりを依頼するのが理想的です。

また、ハウスメーカーや工務店を通じて依頼することも可能ですが、その場合は中間マージンが発生することもあるため、直接依頼する場合との比較も検討しましょう。

信頼できる業者を選ぶことで、手続きや工事もスムーズに進められ、トラブルのリスクを減らすことができます。

水道引き込み工事は、熊本水道サービスへ

いかがでしたでしょうか。

今回は、水道引き込み工事の基礎知識から、費用の相場や実際の流れ、注意すべきポイントまでをわかりやすく解説しました。

熊本水道サービスでは、水道や水まわりに関する工事依頼やご相談をいつでも受け付けています。

水まわりのトラブルでお困りの際は、ぜひお気軽にご連絡ください。