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2025.11.20

井戸ポンプで水が上がらない原因と対処法を徹底解説|応急処置・修理・予防のポイントも紹介

井戸ポンプで水が上がらない原因と対処法を徹底解説|応急処置・修理・予防のポイントも紹介

井戸水を生活用水や農業用水として利用しているご家庭では、井戸ポンプが日常に欠かせない設備です。

ところが、ある日突然「ポンプが動いているのに水が出ない」「音はするけど水が上がらない」といったトラブルが起こることがあります。

井戸ポンプは電気や水圧、内部部品の連動で動く精密機械のため、わずかな不具合でも吸い上げ機能が低下します。

原因を正しく見極めずに無理に使い続けると、モーター焼損や配管破損など、修理費用が高額になることも。

この記事では、井戸ポンプの仕組みから、水が上がらないときに考えられる原因、応急処置、業者への依頼タイミング、再発を防ぐポイントまでを解説します。

井戸ポンプの仕組み

井戸ポンプは、モーターの回転によって水を吸い上げる装置です。大きく分けると「浅井戸ポンプ」と「深井戸ポンプ」の2種類があります。

浅井戸ポンプは、地表からおおむね8メートル以内の浅い井戸に使用されます。

モーターとポンプ部分が一体になっており、内部の羽根車(インペラー)が空気圧を利用して水を吸い上げます。

一方、深井戸ポンプはそれ以上の深さの井戸に設置されるもので、地上のモーターと井戸内の吸水ユニットが分かれており、圧力管を介して水をくみ上げます。

どちらのタイプも、ポンプ内部に水が充満して初めて吸水が可能になるため、内部に空気が入ると正常に動作しません。

この「呼び水」が失われることが、井戸ポンプで水が上がらない原因の一つでもあります。

井戸ポンプで水が上がらない主な原因

井戸ポンプのトラブルは、一見同じように見えても原因が異なります。

代表的なものを挙げると、空気混入・部品の劣化・井戸側の問題の3つに大別されます。

井戸ポンプで水が上がらない主な原因

1. 吸い込み管に空気が混入しているケース
2. 逆止弁(チャッキ弁)の故障
3. インペラーやモーターの故障

①吸い込み管に空気が混入しているケース

まず最も多いのが、吸い込み管に空気が混入しているケースです。

ポンプは空気を含むと水を吸い上げる力を失います。

吸水ホースや接続部分のパッキンが劣化して隙間ができていると、外気が入り込み、ポンプが空回りする状態になります。

②逆止弁(チャッキ弁)の故障

次に、逆止弁(チャッキ弁)の故障です。

これは水が逆流しないようにする部品ですが、長年の使用で内部が汚れたり、スプリングが劣化したりして、ポンプ停止後に水が抜けてしまうことがあります。

その結果、毎回呼び水をしないと動作しない状態になります。

③インペラーやモーターの故障

さらに、インペラーやモーターの故障も原因のひとつです。

モーターが動いていても内部の羽根が摩耗・破損していれば、吸引力が低下して水を押し上げられません。

また、モーター焼損や電源系統のトラブルも、水が出ない原因になります。

水が上がらないときの確認ポイントと応急処置

井戸ポンプが動作しているのに水が出ないときは、慌てず次の手順を確認してみましょう。

正しい応急処置を行うことで、一時的に水が復旧するケースもあります。

水が上がらないときの確認ポイントと応急処置

1. 電源が入っているか確認する
2. 吸い込み口やフィルターの詰まりを確認する
3. 呼び水を入れてみる
4. 吸い込み側の接続部を締め直す
5. モーターが動いているか・異音がしないか確認

①電源が入っているか確認する

まずは基本ですが、ブレーカーが落ちていないか、電源プラグが抜けていないかを確認します。

コンセントの接触不良や延長コードの劣化も意外と多い原因です。

漏電遮断器が作動している場合は、安全を確認したうえでリセットしてください。

②吸い込み口やフィルターの詰まりを確認する

井戸の中に砂や泥、落ち葉が入り込み、吸水口が詰まっている場合もあります。

ポンプ側のフィルターやストレーナー(吸込み口の網)を取り外して洗浄し、異物がないかチェックしましょう。

③呼び水を入れてみる

吸水管やポンプ内部に空気が混入していると、水を吸い上げる力が働きません。

上部の注水口から水を入れて内部を満たすことで、再び吸水できるようになる場合があります。

数回繰り返しても改善しない場合は、他の要因が疑われます。

④吸い込み側の接続部を締め直す

長期間使用していると、ホースの接続部分やナットがゆるみ、そこから空気を吸ってしまうことがあります。

スパナなどでしっかり締め直すか、パッキンが劣化していれば交換しましょう。

⑤モーターが動いているか・異音がしないか確認

モーターの回転音がしない、または焦げたような匂いがする場合は、電気系統やモーター自体の故障が考えられます。

モーターが空回りしている場合も同様です。

内部に問題がある可能性が高いため、電源を切って専門業者に依頼しましょう。

それでも直らない場合は専門業者へ

応急処置をしても改善しない場合や、何度も同じ症状を繰り返す場合は、ポンプ内部の部品が劣化している可能性が高いです。

逆止弁やインペラー、モーターの故障は分解修理が必要ですが、一般の方が対応するのは危険です。

感電や漏電のリスクもあるため、無理に動かすのは避けましょう。

また、ポンプの使用年数が7〜10年を超えている場合は、寿命を迎えていることもあります。

修理よりも交換したほうが長期的に見て経済的なケースも多いです。

専門業者に点検を依頼すれば、原因の特定から修理・交換まで一括で対応してもらえます。

井戸ポンプの水が上がらないトラブルを防ぐポイント

トラブルを未然に防ぐには、日常的なメンテナンスが欠かせません。

まず、月に一度はポンプを稼働させ、正常に吸水できるか確認しましょう。

長期間使わないと、内部の水が蒸発して空気が入り込み、再稼働時に吸い上げができなくなることがあります。

また、井戸の吸水口に泥やゴミがたまっていないかもチェックします。

ストレーナーを定期的に清掃し、異物の混入を防ぐことでトラブルを防止できます。

さらに、井戸の水位にも注意が必要です。

季節や気候の変化で地下水位は上下するため、夏場などは特に低下しやすい傾向にあります。

水面が低すぎると吸水できなくなるため、ポンプの設置深度を見直すことも大切です。

屋外に設置されているポンプは、直射日光や雨水、冬の凍結などでも劣化します。

カバーをつけて保護することで、モーターや配線の寿命を延ばせます。

こうした小さな対策が、井戸ポンプを長持ちさせる秘訣です。

井戸ポンプに関するご相談は熊本水道サービスへ

ここまで、井戸ポンプの仕組みや、水が上がらないときに考えられる原因、確認手順、そして再発を防ぐためのポイントについて解説してきました。

要点を以下にまとめます。

・井戸ポンプで水が上がらない原因は、空気混入・パッキン劣化・逆止弁やモーターの不具合などが多い
・電源・吸水口・呼び水・接続部を確認すれば、軽度なトラブルは応急処置で改善することもある
・改善しない場合や異音・焼け臭などの症状があるときは、早急に専門業者に点検を依頼することが重要

とはいえ、井戸ポンプは構造が複雑で、原因の特定が難しい機器です。

間違った判断で分解したり、通電したまま作業を行うと、感電やモーター焼損などの重大なトラブルにつながる恐れがあります。

熊本水道サービスでは、井戸ポンプの点検・修理・交換まで一貫して対応しており、原因不明の吸い上げ不良や空回りなどのトラブルにも迅速に駆けつけます。

「ポンプが動いているのに水が出ない」「呼び水をしても改善しない」などの症状がある方は、まずはお気軽にご相談ください。